眼科

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診療内容と特色

白内障
手術機器として、Alcon社のCONSTELLATIONとCENTURIONを使用し、難症例にも対応可能で再現性の高い手術を実施しています。 顕微鏡はZeiss社のOPMI Lumera 700を導入しており、高解像度な視認性による安全な手術を心掛けています。 眼内レンズは、通常の単焦点眼内レンズ(乱視矯正含む)、低加入度数分節型眼内レンズ(遠方+中間距離)、多焦点眼内レンズ(遠方+中間+近距離)全て取り扱っています。なお多焦点眼内レンズは2020年4月から先進医療対象から除外され選定療養(保険診療+保険外診療(当院では片眼につき+16~20万円))へ移行していますのでご留意下さい。日帰り入院も可能ですが、当院では4泊5日での両眼手術が好評です。

網膜硝子体疾患(硝子体注射)
加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、静脈閉塞症、近視性脈絡膜新生血管に対して抗VEGF抗体治療を行っており、新薬(ファリシマブなど)も積極的に採用しています。これら難治性疾患に対する有効な治療法の出現は喜ばしい反面、継続治療が必要なため金銭的負担や通院負担が問題になっています。当院では、全ての病変部に治療を勧めるのでなく、患者様の価値観を反映してバランスのとれた治療を提案していきます。

緑内障
各種点眼薬による眼圧下降治療を行っております。

近隣の先生方へ
当科では病診連携を大事にしており、白内障では術後2週目から、その他の疾患においても病態安定し次第で速やかに逆紹介をお願いしております。難易度の高い白内障患者様にも対応しておりますので、手術適応のご相談も含めて気軽にご紹介頂けましたら幸いです。

担当医師

眼科副医長:太田 裕美子(おおた ゆみこ)

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卒業年 川崎医科大学 平成29年卒
所属学会等 日本眼科学会専門医、日本眼科医会