2階西病棟

特色

2階西病棟は、血液内科・循環器内科の混合病棟です。2階西病棟の一番の特徴としては、血液内科疾患の患者様を感染の合併症から守る、無菌個室4床(クラス1,000: 1立方フィートの空気中に0.5μの塵やほこりが1000個以下である状態)と、無菌総室8床(クラス10,000)が、あることです。
血液内科疾患の治療として、抗がん剤治療・造血幹細胞移植・標識抗体療法があり、患者様は、比較的長期にわたっての治療が必要となります。無菌病室といった特殊な入院環境であるからこそ、患者様との信頼関係を構築し、安心して治療に専念していただけるよう、心がけています。患者様が退院を迎える時には、生活指導パンフレットを個別に作成し、継続受け持ち看護師が、指導するようにしています。また、退院後の感染合併症予防といった観点から、退院前自宅訪問を積極的に取り入れています。医師・看護師・理学療法士・医療ソーシャルワーカーなどが、退院前に患者様の自宅へ伺い、「環境チェック表」を基に自宅環境や生活様式について確認し、患者様やご家族と一緒に無理のないように、改善すべきところを考えています。多職種(医師・看護師・薬剤師・理学療法士・検査技師・栄養士・医療ソーシャルワーカー・医事課事務員)との連携に力を入れている病棟です!

スタッフ紹介

血液内科と循環器内科、両方の疾患と看護を学ぶのは、大変ですが、心電図の読み取り・急変時対応に備える・採血データの把握・生活指導など、共通することも多く、大変な分、やりがいは、それ以上にあります。病棟看護師、みんな笑顔で頑張っています!