専門・認定看護師

認定看護師

集中ケア認定看護師:水本あゆみ

平成25年7月より、集中ケア認定看護師となりました。私が集中ケア認定看護師を目指したきっかけは、当院で心臓血管外科が開設され、自分の知識・技術不足を痛感し、より集中ケアに関する知識、技術を身につけたいと考えたことでした。現在、周りのスタッフに支えられ認定看護師として活動しています。重症な患者様、ご家族に寄り添う看護を提供し苦痛を最小限にできるよう、人工呼吸器の早期離脱や、早期離床など集中治療領域の看護の水準を向上していきたいと考えています。よろしくお願いします。

感染管理認定看護師:篠原晃子

感染管理認定看護師の篠原です。看護学校卒業後、当院に就職し、結核病棟や血液内科、循環器内科、ICU/CCUなどで勤務してきました。この10数年で病院の体制は大きく変わり、急性期医療に取り組む病院となりました。そんな中で看護部感染委員を任され、病棟の感染対策に取り組むうちに、認定看護師という道を勧められました。平成24年に三重県立看護大学で研修を受け、翌年に感染管理認定看護師となりました。現在は専従で、院内の様々なことに取り組んでいます。感染管理の業務は幅広く、個人の手技から病棟のこと、さらに病院全体の感染管理と様々な業務に追われる毎日ですが、背中を押してくださる人に恵まれて頑張っています。

慢性心不全看護認定看護師:原谷こずえ

慢性心不全看護は、発症前から急性増悪期、慢性期、終末期と様々な時期が対象となります。そして、慢性心不全の病態や治療は複雑で多彩なのが特徴で、再入院の原因として自己管理が大きく関連します。個々に応じた生活調整、自己管理能力を高めるための支援は重要で、看護師だけでなく、多職種と連携を取りながら、スタッフと共に日々セルフケアへの支援に取り組んでいます。また、心不全看護外来を開設し、退院後もセルフケアが継続でき、自宅で不安なく過ごせるよう支援も行っています。他にも、在宅との連携や緩和ケアなど、患者さんの状態に応じた介入ができるよう活動しています。

救急看護認定看護師:村上千亜紀

救急に携わる看護師は、予測性・準備性・即応性が大事だと言われます。事前の患者の情報からどういう状態が予測されるか、どんな疾患が予測されるか、それによってどんな処置がなされ、どんな準備が必要か考え、常に緊急度・重症度を考慮して迅速に対応しなければなりません。現在私は、救急看護の質向上に向けて、院内での急変対応や救急外来の整備などを行い、院外では、新人研修や再就職支援、ファーストエイドコースの運営などに力を注いでいます。また、急性期領域の終末期医療のありかたについても思うところもあり、地域全体での取り組みができれば良いと思っています。地域の救急医療の質向上に貢献できるよう、日々頑張っています。

皮膚・排泄ケア認定看護師:大西千代

皮膚・排泄ケア分野は、ストーマケアから始まり褥瘡などの創傷ケア・失禁ケアに発展してきました。この3領域に共通する基本は「スキンケア」で、皮膚の健康維持促進と障害予防が目的となります。私は2016年に認定資格を取得後、褥瘡ハイリスク患者や皮膚障害・褥瘡発生患者など院内の動向を情報収集して、看護師や患者・家族に対してケアの教育・指導を行っています。また、排泄ケアは人としての尊厳に関わるケアです。ストーマケアや退院後の日常生活が安寧に過ごせるよう生活指導を行うストーマ外来を開設しました。尊厳を保ち、生きる意欲をもっていただけるよう専門的な援助をしていきたいと日々活動しています。

認知症看護認定看護師:藤原則子

認知症を持つ入院患者さんは、記憶の障害から入院していることを理解できず、急な環境の変化に馴染めず、混乱や戸惑いから、行動・心理症状(BPSD)として『ケア拒否』『徘徊』『帰宅願望』などの症状が現れることがあります。入院環境を見ながら患者さんやご家族と直接お話しをすることで、悩みや何を望んでおられるのかを知り、他職種(医師・認知症看護認定看護師・社会福祉士・薬剤師・病棟看護師)で認知症ケアカンファレンスを行い、認知症があっても必要な身体疾患の治療が継続でき、安心かつ安全な療養環境を整えるために、具体的援助内容を検討しています。また、入院中であっても楽しいと思える時間を少しでも過ごしていただけるよう、院内デイサービスを運営しています。認知症看護の知識の普及と質の高いケアの推進、認知症患者さんにも優しい急性期病院となれるよう活動に取り組んでいきたいと考えています。

がん薬物療法看護認定看護師:多賀亜子

現在、私は外来化学療法室を中心に活動させていただいています。私は、2020年度がん薬物療法看護認定看護師教育課程で学ばせていただきました。外来化学療法室では、専門的知識に基づいた投与管理や、患者さんやご家族が安心してがん薬物療法を受けられるように副作用の症状マネジメントをおこない、医師や薬剤師、栄養士などと連携をとりながら患者さんの支援をおこなっています。また、その人らしく治療していただけるように一人一人に寄り添った看護が提供できるよう心掛けています。今後は、外来化学療法室だけでなく当院スタッフのがん薬物療法看護の質の向上に向けた教育にも力を入れていきたいと思います。

摂食・嚥下障害看護認定看護師:日向 美樹

"口から食べること"は生命を育むだけでなく、生活の潤いや喜びにもつながります。しかし、加齢や薬の副作用・疾病などによって摂食嚥下障害になると、状況によっては「窒息」や「誤嚥」を引き起こし、命にかかわる事態に陥る可能性があります。また、食べる楽しみを失うという生活の質(QOL)を低下させる危険性もあります。専門的な知識を用いてリスク管理し、適切な食事形態や摂取環境を提供することで、患者さんが安心・安全に過ごせるよう活動していきたいと考えています。また、退院後の生活についても考慮し、患者さんやご家族の思いに寄り添いながら、個々に合わせた食事や栄養摂取のスタイルを確立していきたいと考えています。