ほほえみ通信(2015年)

1年のしめくくり

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昨年の4月に入職された看護師の皆さんの 最後のフォローアップ研修が3月25日に行われました。 1年は、あっという間だったのではないでしょうか。 大変なこともあったと思いますが、 全員が、とっても良い表情になっていました。 (看護部長を中心に皆で集合写真を撮りました(^O^)) 4月になり、今年も新たな新人看護師が入職されました。 次は、先輩として頼りにされる立場となります。 ともに成長できるよう、これからも日々頑張っていきましょうね。

院内教育委員 :島田 美和

  • 2015年04月02日(木)

病院見学会を開催しています

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病院見学会を開催しています02

3月24・25日に、病院見学会&急変時対応講座&新人看護師とのランチミーティングを開催し15名の学生が来院されました。

来年、4月就職の方々で真剣に説明を聞かれていました。

今後の説明会の予定は下記のとおりです。実際に病院を見て、雰囲気を感じ、新人看護師の本音を聞いてみてください。

写真①:救急認定看護師によるシミュレータを使った急変時対応講座

写真②:新人看護師とのランチミーティング(緊張もほぐれ笑顔もみられています)


病院見学会の日程】

  • 48日(水)15日(水)22日(水)
  • 57日(木)514日(木)521日(木)528日(木)

病院見学会・インターンシップの詳細は、こちらをご覧下さい

看護部長:畑幸枝

  • 2015年03月31日(火)

感染&MRM研修がありました!

2/6に感染&MRM研修が開催されました。

感染研修では、院内感染の原因となる耐性菌についての講義がありました。

近年は耐性菌の種類も増加していますが、対策としては標準予防策+接触予防策が大切であり、その場で菌を封じ込めることが、院内感染予防として大切であるということが理解出来ました。

MRM研修では、各部署による今年度の安全に関する取り組みについて発表がありました。

各部署での取り組みはインシデントを減らすための工夫がされており、次年度に向けての課題も発表されていました。発表を聞くことで、各部署のシステムなど分かったことも多く、とても勉強になりました。

当病棟での今年度の取り組みとして、内服薬の準備方法の改善について発表させていただきました。去年の6月から病棟スタッフ全員で定期的にカンファレンスを行い、気づいたことはすぐに話し合いながら取り組んできましたが、改善前と比較するとインシデント件数は減少しました。

インシデントは日々の多忙な業務の中で発生しています。多忙な時ほどスタッフ間でのコミュニケーションが大切になります。これからもインシデントを減らすために、何でも相談できる職場環境であるように、スタッフ全員で取り組んでいきたいと思います。

4階東病棟看護師: 佐藤 香(安全対策委員)

  • 2015年03月31日(火)

褥瘡委員になって

この1年間初めての褥瘡委員を担当させていただきました。初めは何をすればよいのかも分からない状態からのスタート。とりあえず、委員会で決まったことや、問題点としてあがってきた内容を、病棟に発信していこう!!と始まった委員会活動でしたが、あれからもうすぐ1年。では、今の自分がどうなったのか・・・。

1年を通して私が変わったことは、「あの患者さん褥瘡の持ち込みがありますよ」「あの人にエアマット入れた方が良いですか?」「この評価はどうしたら良いの」など病棟の皆さんから情報が入ってきたり、質問を受けたり、先輩方が相談にのってくれたりしたことが刺激となり、自分がしっかり患者さんの状況を把握しなくては!もっと勉強して正しい情報を伝えられるようにしないと!など、褥瘡委員としての意識が変わった1年だと感じています。

本来なら褥瘡委員として一番に考えなければいけないのは患者さんに褥瘡を発生させないためには、どうすれば良いのか?ですが、患者さんの把握と管理だけで精一杯だったのが現状でした・・・。

新年度からは今の自分に足りない「問題点・改善点を考えられる力」を身につけられたらと考えています。その為にも次年度は個別性を考えた除圧やポジショニングに着目し、新しい褥瘡委員さんと共に成長出来る1年にしたいです!!

4階東病棟看護師:東江

  • 2015年03月30日(月)

同志社女子大学看護学部が開設されます。

同志社女子大学看護学部が開設されます。01
同志社女子大学看護学部が開設されます。02

同志社女子大学看護学部開設に伴い、蒼苑館(学び舎)が建設され、竣工式に行ってきました。広大なキャンパスの中、整えられた実習室やゆとりあるオープンラウンジなどを見学させていただきました。

同志社の創立者である新島襄は同志社病院・京都看病婦学校を設立しました。新島襄の死後、学校は同志社の手を離れましたが、卒業生の中には京大病院の初代看護婦長の不破ユウ、ハワイの医療に従事した谷村カツ、ハンセン病看護に生涯を捧げた井深八重などが名前を連ねています。この度、時代を超えて新たに同志社女子大学に看護学部が創設され、当院も実習施設として、学生を受け入れることになりました。"ナイチンゲールの卵達"の来院を楽しみにしています。

看護部長 畑幸枝

  • 2015年03月27日(金)

緩和って何?

緩和って何?01

私くらい年齢になってくると、同級生に会うと子供の成長の話は卒業して、親の病気の事や介護の話になってきます。「そうそう~」とうなずいている方も多いはず・・

中学時代からの友人の親が、先日大阪市内の某病院でがんの末期の宣告を受けて、主治医に勧められて緩和外来を受診したそうです。医療関係者でもない友人は「えっ?緩和外来?何、それ?」と思いながら、専門外来に行くと、全く初めてお目にかかる先生や看護師に次から次へとパンフレットを見せながら説明を受け、入院した場合は今までと違う上階の景色のいい病室で・・家人も一緒に泊まれて・・、費用は云々・・・などなど、友人は頭が真っ白になったそうです。さらに、友人の親はその病室に入る患者は表からは退院できないとの患者同士の噂を耳にしているようで、友人は胸が痛かったそうです。

私たち医療者は緩和ケアについて勉強して、患者さんにとってよりよい医療の提供を目指していますが、患者さんやご家族との認識の差はあるように感じました。

患者さんやご家族に緩和ケアについて少しでも理解を深めていただき、進んで緩和ケアを受けていただけるように目指していきたいです。

3号館病棟看護師:北山久美子

  • 2015年03月17日(火)