ご案内
栄養科では、患者さんの「心」と「体」に届く栄養管理を理念としてております。 不安の多い治療の中、食事で支えることは「体」だけでなく「心」にも関わることと考え、患者さんの気持ちに寄り添い、専門的知識をもって個々の患者さんを支える栄養管理を行っております。
特色
入院中の栄養管理は栄養士が病棟担当制をとっており、病棟患者さんの状態を把握し、医師や看護師、他職種と連携をとりながら、患者さんによりマッチした栄養管理を行っています。
また疾病の二次予防(再発予防)や高齢患者さんの低栄養改善に対する栄養指導を積極的に実施し、退院後は外来で継続的なフォローを行うことで生活改善のサポートをさせていただいています。また外来化学療法室では、抗がん剤治療を安心して続けられるようお食事のアドバイス等を行っています。透析予防に向けては、医師や看護師と連携し相談体制をとっております。(入院・外来個別栄養指導 604件/月:2023年4月~2024年3月実績)
チーム医療としては、栄養サポートチームをはじめ、心不全チーム、呼吸器チーム他多くのチームの一員として、また各診療科のカンファレンスにも参加して、栄養士の観点から積極的な情報提供を行っています。
各スタッフは、学会への参加や発表を行い、自己研鑽に意欲的に取り組んでいます。
当院では給食管理にも力をいれています。
毎月の行事食の実施や、食欲不振などに対応した香彩食やセレクト食などの提供を行っています。→(行事食紹介.pdf)
スタッフ紹介
管理栄養士 7名(科長含む)
- 認定資格
- NST専門療法士(日本静脈経腸栄養学会認定)
病態栄養専門管理栄養士(日本病態栄養学会認定)
腎臓病療養指導士(日本腎臓協会認定)