ごあいさつ

センター長挨拶

40年ほどまえに自分が研修医だったころのことを思い出してみます。そうしたら、今これから当院で研修をうけてくださる先生方には、「自分が受けたかった研修、もし自分が今研修医だったら受けたい研修」をご提供するのが、自分たちの使命だと思います。
【不適切にもほどがある】はバブルの時代を題材としたドラマですが、医学界には昭和どころか明治時代の慣習が未だに延々と残っています。いいかげんにそんなしがらみなんか断ち切って、もっと自由に、もっと個人個人を尊重して、もっともっと伝え合って理解し合って、高めあっていけたらいいなと、切に願います。
Z世代の先生方はものこころついたころからネット社会で、情報リテラシーをネイティブのように身につけておられます。息を吸ったり吐いたりするように、世界に向かって情報発信だってできてしまいます。きっと柔軟な発想を医療の現場に運んできてくださると確信します。
私たち古い医者のちょんまげをカットして、部長に喝(カツ)をいれる、そんな研修医の先生方を歓迎光臨!

臨床研修センター長 加藤 星河

指導者より

おもてなし精神を大事にしており、指導医とコミュニケーションを取りながら、楽しく指導を受けて頂けると思います。
一例として、救急外来研修では、指導医と共に問診・身体診察・検査・アセスメントを行い、知識や手技は勿論のこと、私達が患者さんのためにできる医療は何かを考え、個々の患者様ごとにディスカッションを繰り返します。​
研修医向けモーニングレクチャー、画像カンファレンス、症例カンファレンスと勉強会も豊富ですよ。
ご希望があれば訪問診療見学にもご案内します。​
地域医療にどっぷりつかって、私たちと一緒に、楽しみながら勉強してみませんか!?
生涯楽しみながら医師を続けることのできる、マインドを学んでいただければと思います。

初期臨床研修教育担当 山邉 裕子