総合診療内科
総合診療内科ローテートコース
総合内科専攻医研修内容
じっくり学び尽くす総合内科カリキュラムとして、本プログラムを通して総合内科専門医の取得が可能な症例の経験を目標とします。3年間の中では、各科をローテーションすることで幅広い知識と多角的な視野を持つことのできる内科医の育成を目指します。
内科系ER救急の中心となり、対応することで内科系救急対応能力を学びます。
地域に根ざす第一線の病院であり、コモンディジーズの経験はもちろん、超高齢社会を反映し複数の病態を持った患者の診療経験もでき、高次病院や地域病院との病病連携や診療所(在宅訪問診療施設などを含む)との病診連携も経験できます。
救急外来から集中治療、外来への退院まで一連の完結型対応として経験します。
1年間(専攻医 1 年修了時)で、研修手帳(疾患群項目表)に定められた 70 疾患群のうち、少なくとも 通算で 41 疾患群、80 症例以上を経験し、日本内科学会専攻医登録評価システム(J-OSLER)に登録できます。
前期研修で経験し、定められた要件を満たして内科領域の専門研修症例に組み入れることが妥当とされた症例と合算すると、この時点で内科領域の専門研修で必要とされる終了要件をみたすことも可能です。
専攻医2年目以降の選択は基本的には自由であり、自身の興味のある科や苦手意識のある科をフレキシブルに選択します。
専攻医が修了する際の進路も自由であり、たくさんのことを経験して全国に通用する地域医療を担う内科医の育成を目指しています。内科同士だけではなく、さまざまな外科との垣根が低いためフットワークのよい連携診療が可能です。