内科専攻医について

内科専攻医プログラムについて

枚方公済病院内科専攻医プログラムの理念

当院の内科専攻医のプログラムは、
「地域で学び、地域で育てる」「惜しみなく教え、惜しみなくあたえる指導体制」「断らない内科ER救急」を三本柱としています。循環器、消化器など各科専門医取得への基礎となる、総合内科専門医取得を目指して、地域診療を通じて知識と経験を積むことが出来ます。
当院は大阪府北河内医療圏の中心的な急性期病院の研修基幹施設です。「つよく、やさしく、頼れる病院」をモットーとする当院は、断らない医療を実践し、地域医療のセーフティーネットとして最前線で活躍できる環境です。
各科の垣根が低く自身の目指す専門領域だけでなく、それぞれの専攻医の個性を尊重して病院全体で惜しみなく指導を行います。

専攻医プログラムの進め方

国家公務員共済組合連合会枚方公済病院を基幹施設として、5つの病院との連携で内科専門研修を各専攻医に合わせて行います。
研修期間は基幹施設通算2年+連携施設通算1年もしくは基幹施設1 年半+連携施設通算1年半を含む3年間になります。

パターンA

専攻医プログラムの進め方 パターンA 専攻医プログラムの進め方 パターンA

パターンB

専攻医プログラムの進め方 パターンB 専攻医プログラムの進め方 パターンB

内科系救急医療

大阪枚方市や京都南部のセーフティーネットとして、内科系救急全般を全例受け入れています。その数は年々増加しており、313床の中規模急性期病院で3000件以上の救急車を受け入れています。内科系ER救急の中心となり、対応することで内科系救急対応能力を学びます。また、重症患者さんでは救急外来からそのまま集中治療室での治療を継続して行うことが出来ます。

COVID-19に対する体制も早期に確立しており、幸いにも院内でのクラスター発生認めず、ニューノーマルへの対応も確立しながら地域医療への貢献をより一層強固なものにしています。また、当院での入院患者に関しては、基本的にはスタッフレベルが対応することで、各専攻医の研修に支障のないように配慮されています。