ほほえみ通信

看護師になりたいと思った高校生の時から看護学校に入学し、国家試験を乗り越え、結婚・出産・育児・引っ越し等などを過ごしてからの仕事復帰。

旦那の単身赴任や、息子のニート時代を乗り越え、今ここに、枚方公済病院の3号館病棟に勤務しているのは、何物にも代えがたい「キセキ」に近いことではないだろうか・・・

な～んて、考えているのは私くらいであろうかな。

勤務していれば、それなりの事が色々とありますが、とりあえず、このコラムを読んでくださっている方々へ、Mary Xmas 　皆さんに幸せが訪れますように♡

3号館は良い病棟です♪

11月、ポジショニングの研修を行いました。

講義のみではなく実際に、ベッド・ポジショニング枕・タオルなどを使用して患者役・看護師役を決め、実践形式で行いました。

受講者の皆様の意見・感想

「ギャッジアップした時、体が突っ張ってしんどい。」と、背抜きの必要性を感じた。

「肩のあたりがつらい。隙間にタオルを入れると楽になった。」と、体圧分散により安楽な体位をとることが出来た。

「この体位で2時間すごすことができるかなあ。」と、より安楽な体位・ポジショニングの必要性を感じた。

今年度から理学療法士さんにも褥瘡対策委員に加わっていただき、他職種チームで褥瘡対策に取り組んでいます。今回の研修にも参加していただきました。関節拘縮のある方のポジショニングの工夫点や筋緊張を緩和する関節の動かし方など指導いただきました。

褥瘡対策委員 看護師：金澤　美香

秋から冬になりました。これから年末で多忙な時期となりますが、皆さんは疲れた時にお花を見て心が和んだことってありますか？　家にもお花があればいいかなと、ガーデニングを始めました。ダイニングから色とりどりのお花が見えるようにしました。

朝起きた時や食事の時、仕事関連でパソコンを使っている時、ベランダを見ると色彩豊かなお花があるだけで心が和みます。特に日差しが差し込む時が、お花が輝いて最高です。　

お花を見ると脳のアルファ波が増し、リラックス効果がでてくるそうです。また、南国料理に使ったアボカドの大きな種も芽を出し、まさかの以外な植物の生命力に感動します。

少し前まで、ベランダから見える桜の紅葉も楽しんでいました。来年の春が楽しみです。

皆さんも、日常にちょっとした癒しがあると思います。大事にして過ごしてください。

緩和委員会 看護師：無漏田泰代　

3階西病棟では、毎週木曜日に病棟看護師・がん化学療法看護認定看護師・病棟担当薬剤師が集まってカンファレンスをしています。カンファレンス（conference）とは、英語で日本語訳にすると「会議」「協議会」「研究会」という意味になります。私たち看護師がおこなうカンファレンスは、患者さんの病気や治療に関すること、入院生活を過ごす上での不安に思っておられることや、退院後の不安などについて、話し合っています。

入院前に外来でどのように手術の説明を受けていたのか、入院に際して不安に思っていたことなどを、事前に病棟の看護師が知っておくことで、早く対応できることがあります。また退院後の通院や生活に向けて、入院中から患者さんより話を聞き、関係部署と連携をとることで、退院される時に患者さんやそのご家族の不安をすこしでも軽くすることもできると考えています。

5月より始めて半年が過ぎました。カンファレンスの効果が十分に出てきているとは、まだ言えず課題もありますが、3階西の病棟目標でもある「急性期から終末期まで、患者に寄り添った看護が提供できる」を胸に今後も頑張っていこうと思っています。

3階西病棟看護師：石橋　直子

12月5日、大阪国際会議場で大阪府看護学会が開催されました。特別講演は、２足歩行ロボットや「マツコロイド」など人間そっくりのアンドロイドを研究されている石黒浩先生の興味深い内容でした。

看護研究発表は口演55題、ポスター発表39題の発表があり、当院からは2題発表しました。2人とも堂々とした発表で、自信にもなったようです。

看護部長　畑幸枝

四月から新人看護師として入職し、半年が過ぎました。

覚えることがたくさんあり、初めは業務を優先していて、患者さんとの関わりがあまり出来ていませんでした。

しかし、少しずつ患者さんとの関わりが出来るようになってくると患者さんから学ぶこともあり、信頼関係ができるようになりました。

また、「ありがとう。」と言われると、「看護師になってよかったな」と改めて感じます。

二年目になると私自身が教えていく立場になるので一年目の間にしっかりと知識や技術を身につけたいと思います。

大変なこともありますが、これからも頑張っていきます！

4階東病棟　看護師　大橋あゆみ