ほほえみ通信(2014年)

京町屋でグリーフケア研修

京町屋でグリーフケア研修01
京町屋でグリーフケア研修02

はじめまして。ICU/CCUの集中ケア認定看護師堀内あゆみです。

7月より、京都グリーフケア協会でグリーフケアについての勉強をしています。先日、全六回の基礎級を修了しました。

1日あたり、6時間の少人数制の授業で、私のクラスは3人でした。教室は素敵な京町屋の静かで落ち着いた環境で学べます。

グリーフとは、「悲嘆」という意味です。講義では、悲嘆とはなにかという概念に始まり、様々な死を学び、児の看取りや自死などについても考えます。そして日ごろ聞く機会が少ない遺族会代表者でもある講師から、さまざまなグリーフを学びました。

重たいテーマなのですが、同じ受講者の方とわきあいあいとした雰囲気で、自分が今まで経験して困ったことなどを共有しながら楽しく学ぶことができました。また看護師として、一人の人間として、死生観を深めることができました。看取りと関わる職業に就いたからには、ぜひ一度受講されることをお勧めします。

基礎級のあとは、上級、アドバンストグリーフサポーター資格取得コースと進むこともできます。サポーター資格を取るとサポートグループ運営に関わることができるようになります。興味のあるかたは「京都グリーフケア協会」で検索してみてくださいね。

ICU/CCU 集中ケア認定看護師 堀内あゆみ

  • 2014年10月22日(水)

ブログネタを求めて

ブログ当番が巡ってきた。

何を書いたらいいのか何かネタはないものかと、一人そわそわ。

NST委員ともなれば栄養に関してのことを書かねばならないと無言のプレッシャーが押し寄せてくる。

いやいやNST委員も人の子。単に人一倍食いしん坊のため栄養に興味を持っただけのこと。大演説を繰り広げるほど知識はない。

真面目な話では間が持たない。

やはり季節がら定番中の定番「食欲の秋」でいこうかしら。

でも果物がおいしいですねー、ちょっと肌寒くなってきたのでお鍋が恋しいですねーなんていうのは、どこかの誰かがそれこそ沢山書いているでしょうし、テレビでもやってる。だから面白くない。(物事の基準を面白いか、面白くないのかではかるのは大阪人だからだろうか)

でも、何かネタはないものかとテレビをみてみる。

それにしても最近のテレビは食べ物ロケが多いですね。あちこちのチャンネルで、どこそこの何がおいしいだの、ここに行ったらこれは絶対外せないなど、競い合ってひたすら煽っています。確かにおいしいでしょうねぇ...。

微妙そうなのも肯定的にしか言わない。素直な感想は求められていないでしょうが、本当に心からおいしいと思って感想を述べているのかーと現実的な突っ込みを入れながらみてしまう。

また、たくさん食べることを競う番組もある。先日は国対抗というのまでやっていた。日本人はきれいによく噛んで食べていたが、優勝した国の人たちはとにかく喉を通ったらよいという考えなのか、ほとんど咀嚼せず丸飲みで飲み込んでいた。食べ方も汚いし、みていて不快になってしまいました。何年か前にギが頭につく女性が出てきたころから食べ方がきれいになったと感じましたが、その海外の方をみてると彼女が出てくる前の日本人の方々を思い出してしまいました。

そんなことだから、ほら、まだネタが見つからないのよ。

NST委員会:西村みどり

  • 2014年10月21日(火)

緩和ケアについて

WHO(世界保健機関)による定義では、"緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって苦しみを予防し和らげることで、クオリティー・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を改善するアプローチである。"とされています。

緩和ケアには、がん・終末期というイメージが強いと思いますが、急性期の患者様やそのご家族様も痛みや急な入院による様々な問題や不安を抱えておられます。

頭ではわかっていても、重症であるほど急いでしないといけない処置などに追われてしまいがちです。患者様の苦痛を軽減できるような関わりはもちろん、ご家族の皆様に対しても心のケアができる病棟を目指して日々皆で頑張っています。

緩和委員会担当:梶 育代

  • 2014年10月20日(月)

桃谷研修センター、お勧めです。

桃谷研修センター、お勧めです。01
桃谷研修センター、お勧めです。02

皆さん、大阪府看護協会の研修に行ったことはありますか?

これまで研修と言えば、大阪城公園駅にある大阪府看護協会でした。

駅から歩くこと数分 近くには全くお店がありません・・・

「また弁当持参か~」と思っていたら今回の場所は桃谷研修センターでした。

案内をみると桃谷駅から徒歩2分。そんなに近いのならまたお店はないに違いない・・・

ところが、駅を降りるとそこにはローソン、マクド、ミスドをはじめ、「がんこ」や「なか卯」まである~ きゃあ~素敵~

私のテンションは一気に上がり、明日からどこで食べようか・買おうかワクワク!!

一日目の帰りには駅に直結した商店街を発見!!

入口にあるパンやさんは、ちょっと長尾にはない広さと品揃えで、しかも美味しい

結局、4日間、毎日寄ってしまいました・・・

私のオススメはカツサンド カツとキャベツにソースの甘さが絶妙です。

娘達が小さい頃に何度も観たトトロと真っ黒くろすけのパンもあって、懐かしさから

買ってみました。(これの味は微妙でしたが・・・)

皆さんも桃谷センターに行くことがあれば、ぜひ寄ってみてくださいね。

3階西病棟看護副主任:大西 千代

  • 2014年10月17日(金)

ラダーⅡレベル 看護部感染委員会研修

ラダーⅡレベル 看護部感染委員会研修01
ラダーⅡレベル 看護部感染委員会研修02

9月にラダーⅡレベルを対象に感染の研修を行いました^^

今回は、PPE着脱の指導を病棟スタッフ対象に実施することを事前課題としました。

そして、研修時のグループワークで指導してみてどうだったか?について話あっていただきました。

みなさんからは「誰かに指導をするためには、まず自分自身の知識が必要だと感じた」「自分自身がきちんとできていなければ指導はできないと感じた」などの感想が聞かれ、指導に必要なことを学んでいただけたように感じました。

私も一つのグループワークに加わり、指導の振り返りを聞かせていただきました。

指導対象について、何故その人を対象としたのかというところまで考えて事前課題に取り組んでいただけたことを知り、研修を実施する側としてとても嬉しく思いました♪

 ラダーⅡレベルは、リーダーの役割を理解し業務を遂行することが求められるので、自分がどう考えたかということを伝えることはとても大切だと思います。

次回は1026日に2回目の研修がありますので、頑張りたいと思います^^

看護部感染委員会2階東病棟看護師:野平貴美子

  • 2014年10月16日(木)

看護学生今昔物語!?

看護学生今昔物語!?01
看護学生今昔物語!?02

こんにちは。朝晩肌寒くなり、すっかり秋ですね。秋・・・秋といえば、みなさんは何を一番に思い出しますか?あま~いチョコレート、栗、柿、みかん(緑色のやつ)、公園、それとも運動会!

私は全部ですかね(^O^) 

ちなみに、小2の子供に聞いたらドングリ、小6の子供は紅葉でした!

ということで、本日は私がブログなるものを書いておりますが、皆様、気軽に流し読みしてくださいね。

 最近CMでも、「○○大学 看護学科新設」というのをよく目にします。看護協会は看護師の地位向上に向けて頑張ってこられたんですね。感謝、感謝です。私もそれに応えないと!と思ってはいるものの、さて何をすれば良いのやら...で、未来の看護師である看護学生の指導をおこなっているのであります。スタッフみんな、学生にはとても優しいんですよねえ。私たちが育ってきた頃とは大違い!!怖~い指導者が多くて、報告といえばタジタジもんでしたぁ(><)

今でも嫌な思い出ではありますが、その経験も今の私を形成してくれてるんでしょうね...。いいのやら悪いのやら?

看護専門学校の皆さん、大学の看護学科が増えている中いろいろ思うところはあるかと思いますが、自分の看護に自信を持って頑張るんだぞ!これからの看護師人生、どう進むかは自分次第!!看護師になってから、いろんな道の選択ができるのも今の時代のいいところ。

大学生・専門学生、同じく応援していますよ。

 最後に、10/8日はキレイな皆既月食が見られましたね。

仕事で見ることができなかった方、すっかり見過ごしてしまった方へ写真のおすそ分けです。

レンズを通して見る月はとても神秘的で、「宇宙」を感じることができるひとときでした。

実習指導委員長 浅田 由美

  • 2014年10月15日(水)