ほほえみ通信

こんにちは (^^)/

まだまだ、残暑厳しい季節ですが、夏バテなど大丈夫ですか？

7月にCS委員では、「老いたろう巡業」を4階西病棟で行いました。

老いたろうとは、「おもり」と「サポーター」で調節能力を80歳前後に低下させる高齢者疑似体験装具です。

これを装着して、ベッドへの移動や、車椅子から身長計に移動する動作を実感してもらいました。

体験した感想は、「体が思うように動かせず、大変でした。」「患者さんの気持ちになって看護しないといけないですね」とのことでした。

忙しい時間に協力していただいて、ありがとうございました。

次回も、どこかの病棟へお邪魔します。嫌がらず、体験してみて下さい。

よろしくお願いします。

CS委員看護師：黒木　志乃

先日、病院の外来で、退院された患者さんより「元気にしていますよ。」と声をかけていただきました。退院後、初めての外来通院日だったようです。

入院中では見られなかった顔色で、表情も穏やかな様子から、暑い季節でも体調を崩すことなくお元気で過ごされている姿から私も元気をわけていただきました。

入院中だけではなく、このように声をかけてもらえると嬉しいものです。

超高齢化社会の進む時代、一人では外来通院も大変な患者さんもおられます。高齢者夫妻だけで介護力の不足している世帯、独居の方、などなど...。

2000年、介護保険制度がスタートして今年で15年。毎年法制度の見直しが行われ、介護保険制度は日々変化しています。

当院の退院支援委員会は、チームでの活動を経て、今年発足したばかりの看護部委員会活動です。委員も介護申請って？介護保険制度って？病状は改善したのに、何故元の施設に帰れないの？と退院支援に関してはまだまだ勉強中です。

委員会の今年の目標の一つは各病棟にリンクナース（退院支援に関して核になる看護師）を作ること。

院内の地域連携室スタッフの方々と協力しながら入院期間中だけではなく、地域に戻られたあとも患者さんの笑顔が続くよう、頑張ります！！

退院支援委員看護師：米丸　恭代

7月から、ついに呼吸器外科の手術が始まりました。

手術を受ける患者さんは不安いっぱいで入院されてくることも多いため、不安の軽減に努めながら、1日も早く良くなっていただけるように田中順也先生、奥田先生と共にスタッフ一同、力を合わせて頑張っていきたいと思います！

よろしくお願いします。頑張りま～す！

3階西病棟　看護師　辻　由紀江

毎日暑いですね、夜中も熱帯夜が続いており、寝苦しい夜を過ごしていらっしゃいませんか？

ところで、人は一晩に何回の寝返りを打つと思いますか？

寝返りは、単に寝相が悪いのではなく、同じ個所に対する圧迫を避けるためといわれています。でも、何らかの原因があって自分で寝返りができなくなると、大変です。

圧迫が続いたところは、皮膚が引っ張られて、血流も悪くなり・・・そう、褥瘡です。

褥瘡予防として体位の交換をしていますが、他人がやると、なんだか不思議な体勢になることが多いです。横向きなのに両足は上向き・座っているのにお尻が前にズレズレになっている・・・いや、しんどいでしょ！と、突っ込みたくなる事もしばしば。

自分のしている寝返りは「安楽な姿勢」であり、苦しければまた変えられます。でも、それができない患者さんは、私たちの行う姿勢しかないのです。

『それは安楽な姿勢ですか？』『同じ場所があたっていませんか？』

自分の寝ている姿勢を思い出してください。自然な姿勢・体勢とは、それぞれ自分自身が一番知っています。

褥瘡委員 看護師：大堀　圭子

看護部では今年も大阪府の依頼を受け高校生の「1日看護師体験」を実施しました。

男子学生1名を含む14名が参加されました。白衣に身をつつみ、集中治療室の見学、胸骨圧迫（急変時対応）、患者さんへの足浴などを行いました。将来、看護師をめざしている学生が大半を占め、「看護学校へ行きたいが、実習はどんな感じなのか」「看護師の1年目はどのような教育を受けるか」などの質問が多くありました。

また、「もっと患者さんとふれあいたいので、ボランティアに参加したい」と言う学生も数名おられ、意欲満々の生徒さん達で対応した看護師も元気をもらいました。

来年にはナイチンゲールの卵になっていることを期待しています。

院長の講義では緊張の面持ちで聴いていました。

足浴のお手伝いでは患者さんから「ありがとう」の言葉に感激していました。　

看護部長：畑 幸枝

7月18日、19日に福岡国際会議場で日本心臓リハビリテーション学会が開催され、

心リハスタッフで参加してきました。

心臓リハビリ室　　阪田　智子