ほほえみ通信

当院ではがん化学療法に関する知識や実践の技能を取得し所属部署において役割モデルとなるような看護師を育成するため、2015年からがん化学療法看護院内認定制度を開始しました。対象は「CVポート院内認定」を持ち、かつ「ラダー２以上の認定者であり、医師、薬剤師、看護師の講義と講義ごとに試験を実施し、すべての科目で一定の基準を満たした者が認定されます。

認定後は
①治療の意思決定が支援できる
②がん化学療法の投与管理ができる
③個別的な症状マネジメントができる　　
④患者教育ができる
⑤キャンサーボードに参加し看護の立場で意見が言える
⑥自らの技術を持って、後輩指導ができる
以上のことを活動目標として活躍してくれています。

「すべての行為には根拠がある。」学生の時、教わったことで、今でも大切にしていることです。言われたこと、指示されたことをこなすだけでなく、なぜだろうと理由・根拠を考え実践することを心がけています。後輩看護師に指導する機会も多くなってきましたが、看護行為の根拠を伝え、考えて行動できるような関わりをしていきたいです。
HCUでは平日は毎日、医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、臨床工学技士など他職種でカンファレンスを行っています。色んな立場から患者さんにとって一番よいことは何かを考え、方針を決定する機会となっています。患者さんとその家族にとって最善のチーム医療が提供できるよう、潤滑油となれる看護師でいたいと思います。

心リハ室で修理を重ねながら、長年使用してきたエルゴメーター（自転車）が
とうとう数台壊れてしまい、新しい機種がやってきました。
機械のシステムも色々新しくなっているようです。

心臓リハビリ室

みなさんこんにちは！NST委員会です。今回は2月ということでチョコレートにちなんだお話しをしようと思います。チョコレート、と聞くと甘くて美味しいだけではなくポリフェノールによる効果なんかも有名ですよね。
ただし食べ過ぎると太ってしまう・・・Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
なんてこと思いませんか？とある研究で、4週間25gチョコレートを摂取してもその前後で体重やBMIの増加はみられなかったそうですよ（朗報ですね）これで安心してチョコレートを食べることができますね（笑）
だからといってたくさん摂取してもよいということではありません。チョコレートのみならずどんな食事もほどほどにしましょうね。

緩和ケアでは患者さんの苦痛を緩和するために、症状を聞き取ることも大切です。
「体調が悪い時に地元の言葉で何と言うか」という調査結果を見て、方言による違いが色々あってびっくり！ちょっと知っておくとより気持ちにも寄り添えるかもしれませんね。

緩和ケア委員会

３階東病棟の池田です。３階東病棟に異動して１年、あっとゆう間でした。初めての整形外科・消化器内科だったので、師長・主任をはじめとし、先輩・後輩関わらず、沢山の事を教えてもらい、日々勉強させてもらっています。
課題は沢山ありますが、今年1番頑張らないといけないと思う事が、終末期の患者さんへの関わり方です。
具体的には継続受け持ちとして関わった事を、カンファレンスを行い、情報共有や、アドバイスをもらい、より良い関わりに繋げていけるようにする事ができればと思います。
日々業務は沢山あり、なかなか思うように出来ない事も多く、スタッフの皆さんに背中を押される事も多いんですが、出来るだけ率先して行えるようになる事が今年の最大の目標です。
そして、終末期の患者さん・家族さんに、ここで最期を迎えれてよかったと思ってもらえるように、日々寄り添っていきたいと思います。

３東病棟　池田