診療実績・臨床指標

令和2年度~令和4年度 診療実績

  • 入院患者数
  • 外来患者数

  • 紹介患者数・逆紹介患者数

  • 紹介率・逆紹介率

  • 手術件数

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入院患者数

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外来患者数

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紹介・逆紹介患者数

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紹介・逆紹介率

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手術件数

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QI(医療の質の指標)2020年度~2022年度

※グラフ中の全国平均値は、「一般社団法人日本病院会QIプロジェクト結果報告」より引用

患者満足度

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当院 2020年度 2021年度 2022年度
「満足またはやや満足」の数 コロナ禍により
有効な数字が取れず
表記なし
79 69
回答数 90 99
87.8% 69.7

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当院 2020年度 2021年度 2022年度
「満足またはやや満足」の数 117 99 93
回答数 133 110 99
88.0% 90.0% 93.9%

■指標の説明
 当院の外来へ通院されている患者さん、入院中の患者さんへ当院に対する満足度のアンケート調査を行った結果です。 より充実した医療サービスを提供するための重要な指針となります。

■計算方法
(分子) 「この病院について総合的にはどう思われますか?」の設問に、「満足またはやや満足」と回答した外来・入院患者数
(分母) 患者満足度調査に回答した外来・入院患者数

入院患者の転倒・転落発生率

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■指標の説明
患者さんが転倒・転落に至るのは、入院そのものがもたらす環境の変化や疾病・治療・手術の影響によるものなど様々な要因で発生します。転倒・転落発生率は、病院として転倒・転落の取り組みが効果的に行えているかどうか患者のケアの質を表す指標となります。

■当院の実績・コメント
当院の指標値は、他の同規模施設と比較しやや高くなっています。しかし、転倒・転落発生率が高くても損傷レベル2及び損傷レベル4の発生率が低いことが望まれます(外傷や骨折等が無いこと)。当院の損傷レベル4以上の転倒転落発生率は、他の同規模施設と比較し低くなっています。安全な療養環境(転倒してもけがをしない)を整える事をめざし、医療安全ラウンド・転倒転落予防ラウンド等の取り組みを実施し、継続して転倒・転落発生予防及び転倒・転落による外傷や骨折を起こさないことをめざして行きます。

■計算方法
(分子) 入院中の患者に発生した転倒・転落件数
(分母) 入院延べ患者数

褥瘡発生率

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■指標の説明
褥瘡発生率は、看護ケアの質評価の重要な指標の一つとなっています。褥瘡は、患者さんのQOL(生活の質)の低下をきたすとともに、治療が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の長期化や医療費の増大につながります。 そのため、褥瘡予防対策は提供する医療の重要な項目の一つに捉えられており、当院でも発生予防や早期発見に努めています。

■計算方法
(分子) d2(真皮までの損傷)以上の院内新規褥瘡発生患者数
(分母) 入院延べ患者数(同日入退院患者または褥瘡持込患者または調査月間以前の院内新規褥瘡発生患者を除く)

尿道留置カテーテル使用率

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■指標の説明
尿道カテーテルの安易な留置は、患者さんのADLを下げ、感染リスクを増やします。感染予防対策として、尿道留置カテーテルの適正使用、管理、早期抜去が重要となり、不必要に挿入されていないか確認するための指標となります。

■計算方法
(分子) 尿道留置カテーテルが挿入されている入院延べ患者数
(分母) 入院延べ患者数

救急車・ホットラインの応需率

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■指標の説明
救急車の受け入れ要請があったうち、当院で受け入れを行った割合です。救急医療の機能を測る指標となります。

■計算方法
(分子) 救急車で来院した患者数
(分母) 救急車受け入れ要請人数

死亡退院患者率

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■指標の説明
 死亡退院率は低い方がよいとされますが、入院患者の重症度が病院によって異なるため、あくまで目安の数値となります。 前指標(救急車・ホットラインの応需率)の数値からも、当院は断らない救急医療を行っています。高度な医療を提供する病院では、重症な患者さんを受け入れることも多いため、数値が高くなることがあります。

■計算方法
(分子) 死亡退院患者数
(分母) 退院患者数

特定術式における手術開始1時間以内の予防的抗菌薬投与率

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■指標の説明
手術開始1時間以内に適切に抗菌薬を投与することで、手術部位の感染を予防できる可能性が高くなります。対象手術は、大腸手術、人工関節手術(膝関節、股関節)、冠動脈バイパス手術、その他の心臓手術です。

■計算方法
(分子) 手術開始1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数
(分母) 特定術式の手術件数

特定術式における術後24時間*以内の予防的抗菌薬投与停止率

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■指標の説明
 術後24時間を超えて抗菌薬を投与しても効果に差はなく、不必要に長期間投与することで、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大につながります。対象手術は、大腸手術、人工関節手術(膝関節、股関節)、冠動脈バイパス手術、その他の心臓手術です。

■計算方法
(分子) 術後24時間以内に予防的抗菌薬投与が停止された手術件数(冠動脈バイパス手術またはその他の心臓手術の場合は48時間以内)
(分母) 特定術式の手術件数

特定術式における適切な予防的抗菌薬選択率

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■指標の説明
適切な抗菌薬を投与することで、手術部の位感染を予防できる可能性が高くなります。対象手術は、大腸手術、人工関節手術(膝関節、股関節)、冠動脈バイパス手術、その他の心臓手術です。

■計算方法
(分子) 術式ごとに適切な予防的抗菌薬が選択された手術件数
(分母) 特定術式の手術件数