院長あいさつ

病院長 木村 剛
 皆様、新年明けましておめでとうございます。
令和6年は病院にとって非常に厳しい年でしたが、枚方公済病院では新規入院患者の増加傾向が続いており、地域からの「信頼」をいただいていると嬉しく思っております。枚方公済病院は新たな地域医療構想の中で、救急医療を中心とした急性期拠点病院のひとつとして地域貢献したいと決意しております。まだまだ足りないところの多い、発展途上の病院ですが、少しずつでも対応出来る急性期医療の間口を広げて行きたいと考えております。今年は待望されていた呼吸器外科常勤医の1月着任で腫瘍内科医とのチームで肺癌診療を再開し、麻酔科常勤医1月1名、4月1名の着任で手術室の体制を充実させ、脳神経外科についても常勤医増員で救急受け入れ体制を強化します。また活発な循環器救急に加えて夜間休日の消化器救急受け入れも促進しております。そして当院を受診いただいた患者さんの病状変化に対しては、極力、当院で救急対応させていただくことを職員全員の意識として共有しております。地域からの「信頼」をますます強固にすることが枚方公済病院の最大のミッションであり、そのために日々の診療の中で地道な努力を継続する所存です。
本年も宜しくお願いします。
 

令和7年1月1日 病院長 木村 剛