リウマチ科

診療内容

免疫異常を発症基盤とする膠原病、自己免疫疾患、リウマチ性疾患を中心に診療しております。

具体的には関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、全身性強皮症、皮膚筋炎/多発性筋炎、混合性結合組織病、抗リン脂質抗体症候群、ベーチェット病、成人発症スティル病、血管炎症候群(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎)、リウマチ性多発筋痛症、RS3PE症候群などです。

非常勤医での対応となるため外来診療が中心です。入院が必要な際は大学病院もしくは他の診療科と連携して対応しております。

特色

京都大学医学部附属病院免疫・膠原病内科と連携し、研究室レベルで血清中の疾患特異的自己抗体の検査を行なっております。特殊な自己抗体合併が疑われ、患者さんの同意が得られた際は自己抗体の検査を行い、診断・治療方針の参考としています。

関節リウマチに関しては保険適応となっている治療薬(抗リウマチ薬、生物学的製剤、JAK阻害薬)は一通り使用可能です。ガイドライン等を踏まえ患者さんと相談しながら治療方針を決めております。

非常勤医師

笹井 恒雄(ささい つねお)
卒業年 京都大学 平成24年卒
専門 リウマチ